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後場に注目すべき3つのポイント~ETF買入れ意識でプラス圏浮上なるか

2015/6/1 12:34 FISCO
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~ETF買入れ意識でプラス圏浮上なるか 1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・ETF買入れ意識でプラス圏浮上なるか ・ドル・円は124円13銭付近、東京株弱含みで上げ渋る展開 ・ソフトバンク<9984>が切り返しをみせるか注目 ■ETF買入れ意識でプラス圏浮上なるか 日経平均は反落。73.46円安の20489.69円(出来高概算12億3000万株)で前場の取引を終えている。5月29日の米国市場は1-3月期GDP改定値が大幅に下方修正されたことを受け、景気後退懸念から下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の20455円となり、これにさや寄せする格好から利食いが先行。前場半ばには一時20410.27円まで下げ幅を拡大する局面もみられた。 指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>などが軟調。一方、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、塩野義<4507>のほか、金庫株の消却を発表したファナック<6954>などが日経平均を下支えしている。セクターでは繊維、水産農林、電力ガス、石油石炭、その他金融がしっかり。半面、不動産、輸送用機器、海運、小売、情報通信、空運などが冴えない。 ファナック<6954>が期待ほど強い値動きとならず、日経平均へのインパクトは限られているが、それでも底堅い値動きをみせている。日経平均、TOPIXともに下げていることから、後場は日銀のETF買入れが意識されやすい。また、一目均衡表の雲下限レベルでの攻防をみせているソフトバンク<9984>辺りが切り返しをみせてくるようだと、日経平均がプラス圏に転じる可能性はあると考えられる。 また、日経平均は反落ではあるが、中小型株への物色から、東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が若干上回っている。押し目買い意欲の強さが窺える。 ■ドル・円は124円13銭付近、東京株弱含みで上げ渋る展開 ドル・円は124円13銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移したこと、ギリシャ債務協議への警戒感から上げ渋る展開となった。ユーロ・ドルは小動き、1.0930ドルから1.0985ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は小動き、135円84銭から136円03銭で推移。 12時20分時点のドル・円は124円13銭、ユーロ・円は135円97銭、ポンド・円は189円83銭、豪ドル・円は94円00銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は度々20500円回復を試す動き ・金庫株消却を発表したファナック<6954>などが日経平均を下支え ・ソフトバンク<9984>が切り返しをみせるか注目 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SY》
関連銘柄 8件
4507 東証プライム
6,630
9/4 15:00
-27(-0.41%)
時価総額 5,898,260百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17