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後場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄の一角に短期資金の関心が向かう

2015/3/12 12:21 FISCO
*12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄の一角に短期資金の関心が向かう   12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・明日のSQ待たずにブレイクするか ・ドル・円は121円61銭、ユーロ圏金利の先安感などでユーロは弱含みに ・後場も先物動向を注視、主力株優位も動意付いた中小型株にも引き続き注目へ ■明日のSQ待たずにブレイクするか 日経平均は大幅に続伸。205.14円高の18928.66円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えた。11日の米国市場は利上げへの警戒感から弱含みだったが、シカゴ日経225先物清算値が大阪比130円高の18780円となる中、これにさや寄せする格好からのスタートに。その後もじりじりと上げ幅を広げてきており、18900円を上回ってきている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇。セクターでは保険、空運、銀行、不動産、海運、陸運、医薬品、情報通信、サービスなどが上昇。半面、石油石炭、鉱業が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、ソフトバンク<9984>などが堅調。半面、トレンド<4704>、アサヒ<2502>、JT<2914>、アドバンテス<6857>、丸井G<8252>などが冴えない。 オプション権利行使価格の18750-18875円辺りでのこう着を想定していたが、18875円をクリアしてくる中、明日のSQを待たずに19000円の節目が意識されてきている。権利行使価格では18875-19000円のレンジに移行してきそうである。SQを前に積極的な売買は手控えられそうだが、19000円に接近してくるようだと、ショートカバーの動きが強まりやすく、一気に節目を捉えてくる可能性もありそうだ。 その他、低位材料株の水準訂正と見られる動きが目立っているほか、マイナンバーや人材関連などへの物色が見られている。明日のSQ通過後は配当への思惑や新年度入りに向けた期待感などが高まるため、上値追いの流れに向かわせることも考えられよう。 ■ドル・円は121円61銭、ユーロ圏金利の先安感などでユーロは弱含みに ドル・円は、121円41銭から121円67銭まで堅調推移。ドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調に推移。ユーロ・ドルは、1.0555ドルから1.0505ドルまで軟調推移。ユーロ圏金利の先安感、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測、ギリシャ債務問題への警戒感から軟調に推移。ユーロ・円は、128円24銭から127円78銭まで軟調推移。 12時20分時点のドル・円は121円61銭、ユーロ・円は127円94銭、ポンド・円は181円52銭、豪ドル・円は92円21銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は先物主導で上げ幅を拡大、ドル・円も米早期利上げ観測で堅調維持 ・弁護士ドットコム<6027>など直近IPO銘柄の一角に短期資金の関心が向かう ・後場も先物動向を注視、主力株優位も動意付いた中小型株にも引き続き注目へ ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 12:45 5年国債入札の結果発表 14:00 2月消費動向調査 <海外> 16:00 独・2月消費者物価指数改定値(前年比予想:+0.1%) 《KO》
関連銘柄 10件
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国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
2914 東証プライム
4,157
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4523 東証プライム
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国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4704 東証プライム
8,751
9/4 15:00
-312(-3.44%)
時価総額 1,232,115百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
6027 東証グロース
3,415
9/4 15:00
-85(-2.43%)
時価総額 76,079百万円
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」、税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営。クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」等も。クラウドサインでは大企業を中心に顧客獲得の強化を図る。 記:2024/08/05
6857 東証プライム
6,129
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-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8252 東証プライム
2,453.5
9/4 15:00
-75(-2.97%)
時価総額 511,947百万円
商業施設の賃貸・運営管理等を行う小売事業、エポスカードのクレジットカード業務等を行うフィンテック事業が柱。1931年創業。DOE8%程度目安。エポスカードの会員数は750万人超。分割・リボ取扱高は拡大。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17