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*08:46JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】18200-18350円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、連日の昨年来高値更新となろう。また、高いところでは18340円まで上げ幅を拡大させる局面をみせている。これを捉えてくるようだと、2007年2月以来の長期的なダブルトップを試す格好になる。いったんは達成感も意識されやすいだろうが、節目の20000円を意識した長期的な上昇相場への期待が高まる可能性がある。もっとも、短期的な過熱感は警戒されやすく、ボリンジャーバンドでは日足、週足ともに+2σが18250円辺りに位置している。+2σを挟んだ展開が意識され、18200-18350円のレンジを想定する。 【小幅高となる】ドル建て日経平均は上値抜けるか=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比70円高の18250円。為替市場では、ドル・円は118円60銭台、ユーロ・円は135円30銭台（8時00分時点）。225ナイト・セッションでは18340円まで上昇したが、まちまちの米国株にやや上値を押される展開となった。本日は07年2月26日のITバブル後の高値18300.39円（取引時間ベース）更新を意識する一日となろう。原動力となるのは引続きTOPIX。現物市場では銀行株の買いが続くか、先物市場ではUBSによる買いが続くかがそれぞれ焦点となろう。NT倍率は縮小傾向を強めているが、225型による指数上昇ではないので乱高下とはなりにくい地合い。 最近話題のドル建て日経平均だが、昨日の終値は+1.15ドルの152.95ドル。日経平均やTOPIXは昨年来高値を更新しているが、円安が障害となり同指数はまだクリアできていない。ただ、為替感応度が急激に低下（TOPIX型主導のため）しているなか、本日は昨年来高値153.49ドル（14/07/30）の突破を試す展開となりそうだ。海外投資家はこの指数を重要視しているとの観測から高値を抜けてくるタイミングで、225先物の商いが増加する可能性も。 《KO》