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前場に注目すべき3つのポイント~引き続きインバウンド消費関連に関心が向かうか

2015/2/17 8:18 FISCO
*08:19JST 前場に注目すべき3つのポイント~引き続きインバウンド消費関連に関心が向かうか 17日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:インバウンド物色に広がり見られるか ■外資系証券の注文動向:差し引き240万株の売り越し ■前場の注目材料:中国春節を前に訪日外国人消費への期待、引き続きインバウンド消費関連に関心 ■インバウンド物色に広がり見られるか ☆日経225想定レンジ:上限18100円-下限17900円 17日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。16日の米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場だったため、海外勢のフローは減少しよう。また、ユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援を再協議したが、合意する可能性について「懐疑的」と伝えられている。また、ウクライナ停戦後も続く戦闘が嫌気されやすく、為替市場では円が買われやすい地合いであろう。 16日の東京市場ではメガバンク3行が売買代金上位に並び、金融株が相場をけん引した格好となった。円相場の動向から輸出関連などには利益確定が出やすいこともあり、金融株への物色が持続するか否かが注目される。引き続き金融株がけん引する格好となれば、日経平均は18000円処での底堅い展開が続き、先高期待が高まることになろう。 その他、個人投資家主体の資金は決算のほか、自動運転やインバウンド関連などのテーマ物色に向かっていた。中国では明日18日から春節に入ることもあり、インバンド消費を意識した物色が注目されそうだ。 なお、中国人観光客が買うものとして、化粧品、腕時計、チョコレート、温水洗浄便座、炊飯器、水筒、美顔器、電動歯ブラシ、セラミック包丁、シェーバーなどが想定される。また、高級下着の売れ行きも好調のようである。インバウンド物色の対象に広がりが見られるかが注目される。 ■外資系証券の注文動向:差し引き240万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1260万株、買い1020万株、差し引き240万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 2月9日(月):860万株の買い越し 2月10日(火):200万株の売り越し 2月12日(木):200万株の買い越し 2月13日(金):80万株の売り越し 2月16日(月):210万株の買い越し ■前場の注目材料 ・中国春節を前に訪日外国人消費への期待、引き続きインバウンド消費関連に関心 ・パナソニック<6752>、国内家電事業を14年ぶり再編 ・マイナンバー利用を医療分野にも ☆前場のイベントスケジュール <国内> 10:00 参院本会議で代表質問 <海外> 09:30 豪準備銀行の2月理事会議事録発表 《KO》
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電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02