マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
8/5 15:02:12
16,855,738
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

欧米為替見通し:2015年FOMC投票メンバー、タカ派 VS ハト派

2014/12/19 17:24 FISCO
*17:24JST 欧米為替見通し:2015年FOMC投票メンバー、タカ派 VS ハト派 本日19日の欧米市場のドル・円は、ハト派のエバンズ米シカゴ地区連銀総裁とタカ派のラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の発言に注目する展開となる。 ドル・円のテクニカル分析では、調整A波動で、フィボナッチ・リトレースメント38.2%押しの115円57銭まで下落した後、119円50銭-120円を目処とするB波動による反発局面にあると想定されることで、C波動による半値押し113円53銭付近までの押しを警戒することになる。 時期的にも、海外勢によるクリスマス休暇に向けての円売り持ちポジションの手仕舞いに警戒することになる。 イエレンFRB議長は、米国の雇用・物価情勢、経済指標などを「辛抱強く」見極めながら、2015年の4月以降の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性を示唆した。 連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者17名中、15名が2015年の利上げを予想、2名が2016年の利上げを予想している。 本日は、2015年にFOMCの投票権メンバーとなるタカ派のラッカー米リッチモンド地区連銀総裁と、ハト派で、おそらく2016年の利上げを予想しているエバンズ米シカゴ地区連銀総裁の発言に注目することになる。 グリーンスパン第13代FRB議長は、2004年1月に「相当な期間」を削除し、「辛抱強く」に変更した後、6月に利上げした。 イエレン第15代FRB議長も、2014年12月に「相当な期間」から「辛抱強く」に変更したことで、2015年6月あたりに利上げを始めるのかもしれない。 【今日の欧米市場の予定】 18:00 ユーロ圏・10月経常収支(9月:+310億ユーロ) 22:30 加・11月消費者物価指数(前年比予想:+2.2%、10月:+2.4%) 22:30 加・10月小売売上高(前月比予想:-0.2%、9月:+0.8%) 24:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁が会合で挨拶 02:30 ラッカー米リッチモンド連銀総裁が討論会に参加 欧州連合(EU)首脳会議(最終日) 《KO》