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*23:33JST [市場反応] 米6月中古住宅販売成約指数予想外のマイナス、ドル買い後退 外為市場では低調な米国の住宅指標に失望し、ドル買いが後退した。ドル・円は 101円83銭から101円76銭へ弱含んだ。ユーロ・ドルは1.3431ドルまで下落した。 全米不動産業者協会（NAR）が発表した米国6月の中古住宅販売成約指数は前月比 -1.1％と、予想外に5月の+6.0％から4か月ぶりのマイナスに落ち込んだ。下落率は年 初来で最大。前年比では-4.51％と、9か月連続のマイナスとなった。ただ、予想の -5.2％ほど、下落しなかった。 一方、民間のマークイットが発表した米国の7月マークイット総合PMIは60.9 と、6月の61.0から小幅低下。マークイットサービス業PMIは61.0と、低下予想に反し 6月と同じく過去最高を維持した。 【経済指標】 ・米・7月マークイット総合PMI：60.9（6月：61.0） ・米・7月マークイットサービス業PMI：61.0（予想59.8、6月：61.0） ・米・6月中古住宅販売成約指数：前月比-1.1％、前年比-4.5％（予想：+0.5％、- 5.2％、5月：+6.0％←+6.1％、-6.9％） 《KK》