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後場に注目すべき3つのポイント~呼び値変更で低位建設株などに短期資金

2014/7/22 12:17 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~呼び値変更で低位建設株などに短期資金 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・個人主体によるテーマ物色、業績に絡んだ物色が活発 ・ドル・円は101円45銭付近、地政学的リスクへの警戒感から上げ渋る展開 ・呼び値変更で材料株に短期資金、浅沼組<1852>など低位建設株中心に物色が向かう ■個人主体によるテーマ物色、業績に絡んだ物色が活発 日経平均は上昇。146.41円高の15362.12円(出来高概算12億5000万株)で前場の取引を終えた。21日のNY市場は下落となったが、地政学リスクへの警戒が和らいだことで下げ幅を縮めているほか、先週末18日には大幅に上昇していたこともあり、小じっかりのスタートに。大阪225先物はシカゴ先物清算値(15275円)にサヤ寄せする格好から15280円で始まり、その後もじり高基調が続いており、一時15380円まで上げ幅を広げている。 セクターでは鉄鋼、その他製品、非鉄金属、ガラス土石、建設、金属製品、電気機器、精密機器、保険、パルプ紙などが堅調。一方、その他金融のみがマイナスだった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに上昇しているが、中型、小型株指数の強さが目立つ。 日経平均はしっかりであり、上値抵抗となるかに思えた25日線を寄り付き段階でクリアしている。その後も上げ幅を広げ、5日線を捉えている。一目均衡表では転換線をクリアしている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、ダイキン<6367>などがけん引。一方で、オリンパス<7733>、中外薬<4519>、大和ハウス<1925>などが小安い。 そのほか、個人主体の売買は引き続き活発であり、サイバダイン<7779>などの介護・支援ロボット関連やコロプラ<3668>などゲーム関連、コナミ<9766>、セガサミーHD<6460>、日金銭<6418>などカジノ関連といったテーマ物色などが賑わっている。また、業績に絡んだ物色もみられており、後場もしっかりの展開が意識される。 ただし、地政学リスクが後退したとはいえ、今後もくすぶることを考えると、オーバーナイトのポジションは取りづらいところではある。大引けにかけてのポジション調整の動きは注意しておきたい。 ■ドル・円は101円45銭付近、地政学的リスクへの警戒感から上げ渋る展開 ドル・円は101円45銭付近で推移。ドル・円は、地政学的リスクへの警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3523ドルから1.3529ドルで推移。欧州金融危機やウクライナ紛争への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、137円15銭から137円34銭で推移。 12時16分時点のドル・円は101円45銭、ユーロ・円は137円22銭、ポンド・円は173円24銭、豪ドル・円は95円25銭付近で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は上げ幅拡大と堅調に推移、個人主体の売買は引き続き活発 ・呼び値変更で材料株に短期資金、浅沼組<1852>など低位建設株中心に物色が向かう ・引き続き値動きの軽い銘柄に関心が高まりやすい状況、大引け前のポジション調整には警戒 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 13:30 5月全産業活動指数(前月比予想:+0.6%、4月:-4.3%) 14:00 5月景気動向指数改訂 《KO》
関連銘柄 14件
1852 東証プライム
693
9/4 15:00
-8(-1.14%)
時価総額 55,985百万円
民間建築主力の中堅ゼネコン。1892年創業。高層ビル等の建築や大規模土木、官公庁工事など幅広く手掛ける。宮内庁正倉院事務所などで施工実績。配当性向70%以上目安。中計では27.3期営業利益64億円目指す。 記:2024/06/13
1925 東証プライム
4,528
9/4 15:00
-57(-1.24%)
時価総額 3,017,138百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
3668 東証プライム
561
9/4 15:00
-15(-2.6%)
時価総額 72,921百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6418 東証プライム
939
9/4 15:00
-43(-4.38%)
時価総額 27,863百万円
貨幣処理機器や金融関連機器、遊技場向関連機器の製造・販売等を行う。紙幣識別機ユニットが主力製品。北米筆頭にゲーミング市場で高シェア。ゲーミング市場ではカジノホールの省力化など取扱製品の多様化図る。 記:2024/06/29
2,590
9/4 15:00
±0(0%)
時価総額 624,783百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7733 東証プライム
2,538.5
9/4 15:00
-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9766 東証プライム
12,930
9/4 15:00
-400(-3%)
時価総額 1,855,455百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17