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*17:57JST 17日の米国株見通し：NYダウは続伸か　住宅関連指標の数字が手掛かり材料に 17日のNYダウは続伸か。　16日のダウ平均は77.52ドル高の17138.20、ナスダックは9.58ポイント高の4425.97で取引を終了した。半導体大手の決算を好感して買いが先行したが、その後は投資家向けカンファレンスで複数の著名投資家が、株式相場や連銀の金融政策にやや慎重な見方を示したことで上値の重い展開となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置やエネルギーが上昇し、銀行や消費者・サービスが下落した。 17日の取引では住宅関連指標の数字が手掛かり材料になるとみられる。いずれも予想通りであれば、株式にはプラス材料になるとみられている。外部環境に大きな変化がなければ、NYダウはやや強い動きを見せることが予想される。目先における上値目途は17200ドル近辺、下値目途は5日移動平均の17023ドル近辺と想定する。 （Horiko Capital Management LLC） 《FA》