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*08:25JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】15300-15450円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 米株高の流れを受けて堅調なスタートが期待される。また、米国ではアップルの上昇が波及する格好からか、インテルが終日堅調だったほか、ＡＭＤ、ブロードコム、マイクロンテクノロジー、アプライド・マテリアルズなどが強い動きを見せている。ハイテクセクターの強い値動きが、値がさハイテク株への波及をみせてくる展開が期待されよう。 また、日銀会合の結果後はサプライズを期待する向きはなく、アク抜けに。もっとも、15、16日にはイエレン連邦準備制度理事会（FRB）議長が上院銀行委員会、下院金融委員会で半期に一度の議会証言を行う。市場の関心が集まりやすく、様子見ムードも意識される。ボリンジャーバンドでは中心値（25日）と+1σとのレンジに移行しており、+1σでの攻防か。+1σは13574円辺りに位置しており、これをクリアしてくるようだと、+2σとのレンジに移行することでショートカバーも入りやすい。15300-15450円のレンジを想定する。 【小幅高となる】日銀会合内容発表後は妙に強い可能性も=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の日中終値比20円高の15340円。為替市場では、ドル・円は101円50銭台、ユーロ・円は138円30銭台とやや円安に推移（7時50分時点）。欧米株上昇など良好な外部環境を背景に15300円台半ばでのスタートとなるが、寄付き後は昨日の午後の上昇分を考慮すると一気に15400円台を駆け上がる展開は厳しいか。午前中は日銀金融政策決定会合の内容発表及び引け後の黒田総裁の記者会見などが様子見材料となろう。市場コンセンサスは「金融政策の現状維持」で無風での通過となりそうだ。ただ、何を材料視したかは不明だが、5月、6月と発表後は上への動きを強める展開となった。本日も引けにかけて妙に強含む可能性はありそうだ。 《KO》