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*19:17JST 米株式：「企業決算への警戒感から利食い売り先行か」 8日のニューヨーク株式市場は、4-6月期の企業業績を見極めたいとの思惑から利益確定の売りが優勢な展開が予想される。 アルミ最大手アルコアを皮切りに決算発表シーズンに入る。景況感の改善から成長期待が高まっており、決算内容がポジティブ視される展開に期待したいところであろう。 一方、米ゴールドマン・サックスは6月の米雇用統計で雇用者数の増加幅が予想を上回ったことを受け、米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げの予想時期を前倒しした。 FRBがフェデラルファンド（FF）金利の誘導目標を2015年7-9月期に引き上げると予想。従来は16年1-3月期と予想していた。 リッチモンド連銀総裁、ミネアポリス連銀総裁の講演なども予定されており、利上げのタイミング等を連想させる要人発言などが、今後の相場の変動要因になりそうである。 《MY》