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*16:26JST テーマ株など中小型株への物色は活発【クロージング】 7日の日経平均は下落。57.69円安の15379.44円（出来高概算16億8000万株）で取引を終えた。狭いレンジ内での推移が続く中、大引けにかけてやや下げ幅を広げる展開になった。東証1部の騰落銘柄は、前引け段階では値上がり、値下がり数が拮抗していたが、大引けでは値下がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。セクターではその他製品、証券、電力ガス、保険などが小じっかり。一方で、鉱業、その他金融、石油石炭、卸売、パルプ紙などが軟調だった。 もっとも、中小型株への物色は活発であり、マザーズ指数は下げに転じてしまったが、ジャスダック平均はプラスをキープしている。テーマ株物色が強まっており、値動きの荒さが目立つものの、格安スマホ、水素ステーション、原発などの一角が堅調だった。値動きの荒さに対して神経質な局面につながる可能性もあるが、今後決算が本格化するなか、業績相場へ移行することが期待される。 また、米国が連休だったことで海外勢のフローが限られていた影響もあろう。週明けの米国市場次第では、日経平均の15500円乗せも意識されやすい。 《KO》