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為替や債券市場の動向、インフレ見通しは?住信SBIネット銀行(三井智映子)
2018/5/8 18:51
FISCO
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*18:51JST 為替や債券市場の動向、インフレ見通しは?住信SBIネット銀行(三井智映子) こんにちは。フィスコリサーチレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」です。 先週は、日本はゴールデンウィーク休暇で大きな動きはなかった印象ですが、アメリカでは経済指標の発表や重要イベントが相次ぎましたね。 注目されていたFOMCについて、『現状維持を決定したほか、短期的には予想を下回るインフレを懸念しない姿勢が示された一方、中期的にはインフレ目標2.0%達成に自信が示されるなど6月の利上げを示唆する内容となりました』とレポートでは伝えており、タカ派的内容ではなく、年3回の利上げ見通しが変わらなかったといえます。 また、4月米雇用統計は、非農業部門雇用者数は予想+18.5万人に対して結果は+16.8万人となりました。失業率は予想4.0%に対して3.9%と17年4カ月ぶりの高水準に。平均時給の伸びは前年比予想2.7%に対して2.6%と伸び悩む、と全体的には予想より弱い結果となり、利上げペースの加速懸念が後退したことが市場では好感されました。 さて今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。 レポートでは為替の値動きに注目し、『先週5月2日に一時110円台を回復するなど先週まで5週連続で進んだ円安・ドル高の流れにやや変化が見られています。ドル高の調整のほか、一時は3.0%台まで上昇した米10年債利回りも2.9%台を中心に伸び悩んでおり、こうした動きがドル/円の一段高への足かせになっています』と分析しています。 加えて、『英国の5月利上げ観測が後退しているほか、ユーロ圏の経済指標も予想を下回るものが目立っており、ECBの緩和終了時期を巡る観測も先送りされつつありユーロは年初来安値まで下落する中でユーロ/円やポンド/円などクロス円の軟調もドル/円の上昇を妨げる一因となっています』とレポートでは伝えています。 また今週の経済指標についてレポートでは、『先週末の米4月雇用統計でも時間給賃金の上昇が鈍化するなど米長期金利の上昇が再燃し、日米金利差を背景にしたドル高の流れが一服しています。こうした中で今週発表される米卸売物価指数や消費者物価指数が予想を上回り、先週のFOMC声明文で示された利上げペースを急がないとの考え方に変化をもたらすのか注目されます』との見解を示しています。 そして、『複数の米地区連銀総裁やFRB理事など複数の要人が講演を行う予定となっており、インフレ見通しや利上げペースを巡る発言が注目されます。FRBの利上げシナリオは現状年3回が標準となっているものの、年4回を主張する連銀総裁も複数おり、拮抗しています。税制改革による減税効果にも個人消費に勢いがなく、こうした反動が懸念されるほか米中貿易問題、さらには核合意を巡る対イラン制裁を巡るトランプ政権の動きなど不透明な材料もあるだけにドル高調整が続くのか、調整一服から再度日米金利差を意識したドル高への動きが再燃されるのか注目されます』とレポートでは伝えています。 上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコマーケットレポーター 三井智映子 《DM》
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