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日本株物色のテーマは中国関連、原油安恩恵関連へ~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017/8/28 18:29 FISCO
*18:29JST 日本株物色のテーマは中国関連、原油安恩恵関連へ~eワラントジャーナル(馬渕磨理子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。 eワラントジャーナルのコラムで「日本株物色の中身」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。 8月中旬以降の日本株市場は値動きが乏しい中、下降トレンド入りしたように見えます。しかし、同コラムによると『上昇トレンドにある業種・銘柄』もあるようです。そのような業種・銘柄の特色は、『中国関連株や原油安恩恵関連株』であるようです。同コラムでは『日本株市場の物色先となっている中国関連株や原油安恩恵関連株』と、それらの銘柄に投資する戦略について述べています。 中国では『環境汚染対策として政府主導の電気自動車』の導入が進んでいます。その中で『電気自動車の動力源であるリチウムイオン電池の生産増加』に伴って、使用される『銅などの非鉄金属の需要が高まる』と考えられています。『リチウムイオン電池はスマートフォンなどの最新機器でも使われており、銅製品を手掛ける企業の株価は上昇傾向』にあると同コラムでは鋭い分析をしています。 さらに、東証業種別株価指数がTOPIXを上回っている業種について調べてみましょう。直近24営業日の期間で上昇が目立ったのは『石油・石炭製品、非鉄金属、空運業、海運業』のようです。同コラムの分析によると、各業種別指数の構成銘柄で比率の大きい銘柄は『石油・石炭製品においてはJXTGホールディングス<5020>、出光興産<5019>、昭和シェル<5002>』 などがありますが、特に『JXTGホールディングス<5020>の株価上昇が顕著』のようです。非鉄金属においては『住友電気工業<5802>の株価は横ばい傾向』 ですが、『住友金属鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>、三井金属鉱業<5706>』などは上昇が目立っているようです。 石油・石炭製品にとって原油安は好材料ではありませんが、JXTGホールディングス<5020>は 『銅製品を手掛ける金属事業も行っており、この事業分野での業績貢献が期待』されているとのことです。その他、空運業、海運業の銘柄についても述べています。 このような状況下におけるeワラントは戦略のポイントは【中国関連株と原油安恩恵関連株】となりそうです。また、中国関連株と原油安恩恵株のうちeワラントの対象となっている株式と、eワラントで投資する場合の銘柄についても同コラムでは言及しています。 なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の8月25日付のコラム「日本株物色のテーマは中国関連、原油安恩恵関連へ」にまとめられています。 馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子 《DM》
関連銘柄 7件
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5019 東証プライム
1,009
9/4 15:00
-61(-5.7%)
時価総額 1,502,728百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
5020 東証プライム
763.2
9/4 15:00
-39.1(-4.87%)
時価総額 2,465,352百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5706 東証プライム
4,459
9/4 15:00
-244(-5.19%)
時価総額 255,630百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
5711 東証プライム
2,467.5
9/4 15:00
-110.5(-4.29%)
時価総額 324,452百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
5713 東証プライム
3,802
9/4 15:00
-248(-6.12%)
時価総額 1,105,675百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
5802 東証プライム
2,330
9/4 15:00
-136(-5.52%)
時価総額 1,849,883百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12