トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
NYダウ
7/30
40,743.33
+203.40
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
9/14 7:09:48
17,132,376
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
NYの視点:米6月FOMC議事録、12月利上げの可能性を確認、インフレ率低下も
2017/7/6 7:39
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*07:39JST NYの視点:米6月FOMC議事録、12月利上げの可能性を確認、インフレ率低下も 米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(6月13-14日分) を公表した。FOMCはこの会合で3月に続き政策金利を0.25%引き上げた。同時に、経済が予想通りに展開した場合、年内にバランスシート縮小を開始する計画を発表。 四半期ごとに発表されるスタッフ予測でもメンバーが依然年あと1回の利上げを予想していることが明らかになった。強弱混合の経済指標やインフレ率が再び低下に転じたため、市場は追加利上げには懐疑的だった。今回の議事録では、特にインフレの見通しやバランスシート縮小の時期に関する判断に注目が集まった。 議事録によるとインフレに関し、多くのメンバーが、物価の低下を「特別要因」と判断したことが明らかになった。これは、FRBのイエレン議長が会合後の会見でインフレの低下が「一時的要因が影響」とした見解と一致。短期的なインフレは中期目標である2%割れを予想しているものの、ほとんどのメンバーはインフレが2019年に目標値2%に戻すと見ていることが明らかになった。ただ、一部メンバーが「低インフレは将来の利上げ軌道に影響を与える」と懸念を表明した一方、1,2人のメンバーは失業率の低下がインフレリスクを生む可能性を指摘するなど、一部見解の相違も明らかになった。 保有している資産の縮小の時期に関してメンバーの意見が分かれたことも明らかになった。数人のメンバーは、今後1,2ヶ月内に、バランスシート縮小の発表をすべきだと主張した一方で、ほかのメンバーは年の遅い時期に先送りを主張した。 結局、インフレの低下が利上げ軌道を修正するような内容ではなく、経済活動が今後も緩やかな成長を続け、労働市場の状況も一段と拡大すると予想、引き続き段階的な利上げを支持する内容となった。米国の金利先物市場での12月の利上げ確率は55%前後から58%までじり高に推移した。 *インフレ 「多くのメンバーは、物価の低下を特別要因と判断」 「1,2人のメンバー、失業率の低下によるインフレリスクを指摘」 「短期的なインフレは2%割れ」 「数メンバーは低インフレは、将来の利上げ軌道に影響を与えると指摘」 「インフレは長期的に目標水準に戻る」 *バランスシート 「メンバーはB/S縮小開始の時期に関して意見が相違」 「数人のメンバー、今後1,2ヶ月で、バランスシート縮小の発表を支持」 「ほかのメンバーは年の遅い時期に先送りを主張、バランスシートの縮小」 《CS》
関連記事
7/6 7:19 FISCO
錦織圭選手 ウインブルドン初戦圧勝
7/6 7:18 FISCO
分析:人民日報、なぜ「愚民化政策」にメリットとなるゲーム依存を猛批判?
7/6 7:18 FISCO
それでも飲みますか? コーヒーの弊害5つのこと
7/5 22:00 FISCO
中国ネット詐欺は賭博と性産業に次ぐ一大闇市場、1兆7000億円規模
7/5 21:55 FISCO
中国、ロケット打ち上げ失敗連続 ネットユーザーらが原因を探る