トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
NYダウ
7/30
40,743.33
+203.40
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
9/16 21:46:41
17,008,387
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
(特別寄稿)NEMデリゲートハーベストのすゝめ
2017/6/27 21:42
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*21:42JST (特別寄稿)NEMデリゲートハーベストのすゝめ この記事は株式会社Octvisionの代表取締役である近藤光氏によるものである。氏のご好意により、エムトレへ特別寄稿を行っていただいた。開発者に日本人が含まれているということでも注目を集めているNEMのハーベスティングによる説明である。これから始める方々に有益になればと思う。記事内容にご意見質問等があれば、エムトレのお問い合わせフォームよりお知らせください。 ■1.NanoWalletの入手 NEM公式サイト(www.nem.io/install.html)から最新のNanoWalletを取得する。 ※DropBoxの使用云々が出る場合があるが、最下部にある「今はそのまま表示」を選択するとNanoWalletのダウンロードページに行けます。 NEM公式サイト ■2.NanoWalletの起動 DownloadしたNanoWalletのZIPファイルを解凍します。下図にある「start.html」をFireFoxなどのブラウザで開きます。 ※Safariだとうまく動きませんでした。 ■3.日本語化 この画面右上にある「Language」を押下し、「Japanese」を選択することで日本語化が行えます。 ■4.アカウントの作成 画面の右上の言語の横に、「アカウントの作成」を押下します。 ここでまずは、「シンプルウォレット」、「ブレインウォレット」、「プライベートキーウォレット」とありますが、通常使用するのは、「シンプルウォレット」または「プライベートキーウォレット」になると思います。「ブレインウォレット」はパスワード自体が秘密鍵になるため、長くランダムなものを用意すればいいですが、入力も大変になるため、当初は考えなくて良いでしょう。 ここでは、一番使用されるであろう「シンプルウォレット」を例に記載していきます。 ・ウォレット名:自分の好きな名前 ・ネットワーク:デフォルトの「Mainnet」を選択 ・パスワード:自身のパスワード ・パスワードを確認:上記打ち込んだ自身のパスワード 入力の後、「シンプルウォレットを作成」を選択します。 そうすると「nemsamplewallet(あなたが入力したウォレット名).wlt」のダウンロードダイアログと、「アカウントを安全に使用する為に」のブラウザウィンドウが開きます。 ここでの、.wltファイルは、ウォレットのバックアップを行うためのファイルです。必ず大切に保管し、紛失、漏洩しないようにしましょう。 また、合わせて「プライベートーキーの表示」というボタンがあります。これを押下するとアルファベット、及び数字の羅列が出てきます。これは主秘密鍵というもので大事なものです。できれば、テキストファイルに貼り付け、プリンタで印刷し紙で保管を行いましょう。 上記の保存が終わった後に、下部にあるチェックボックスをつけ、「私はすべての内容を理解し同意しました」のボタンを押下します。 これでNEMのNanoWalletのアカウントの作成までは完了です。 ■5.アカウントのログイン アカウント作成が終わると再びこのような画面に戻っていると思います。ここで先ほど作成したウォレットが選択できるようになっていますので、作成したウォレットを選択してください。パスワードも先ほど入力したパスワードを入れます。入力後、「サインイン」ボタンを押下します。 NanoWalletアカウントログイン画面 以下のような「ダッシュボード」画面が表示されれば、ログインは完了です。 NanoWalletログイン完了画面 続けて画面右上にある「アカウント」を押下し、次の6.デリゲートハーベストの前準備を行います。 ※画面右上「ノード」の右の「アカウント」の文字が押下できます。 ■6.デリゲートハーベストの準備(アカウントへの送金と重要性スコア、既得バランス) 先ほどの「アカウント」を押下すると以下の画面になります。 こちらの画面は、XEMをZaifや、POLONIEX、CoinCheckといった取引所から送金する際に指定するアドレスの確認や重要性スコア、取得バランス等の確認が行なえます。 □アドレス 上記にも記載しましたが、このアカウント(NanoWallet)のアドレスになります。XEMの送金を行う際にこのアドレスを指定して送金します。また、画面右側にある「アカウント情報をQRで共有」を押下するとこのウォレットに対して送金するためのアドレスがQRコードとして表示されます。 ※上記のアドレスは私のサンプルアドレスなため、必ずご自身のアドレスに対して送信してください。 □重要性スコア POIにおけるインポータンスのことで、ハーベスト行う際にどの程度の確率でハーベストを成功させられるかに関わってきます。これについては、また後でハーベストの項目にて詳細に記載します。 □既得バランス このナノウォレットのアカウントが保持するXEMの量に応じて、24時間でおおよそ10%の値が加算されていきます。この既得バランスは、ハーベストを行う際に、10,000XEM以上の値が必要となります。ただし、常に10%が加算されるわけではなく、日を追うごとに加算量は減っていきます。そのため、10,000XEM丁度ではハーベストが行える既得バランスを得られないので、最低10,500XEMは必要になるのではと思います。 ※ここの量はおおよその感覚です。 そのため、ハーベストを行うには、このアカウントに対して、最低でも10,506XEMを送ります。また送信手数料も各送金元により異なるため、その辺も考慮してください。下一桁の6XEMについては後ほど必要になるため、合わせて送っておきましょう。 ■7.デリゲートハーベストの設定 画面上部のメニュー(下図左)にある「サービス」を押下すると、以下の画面(下図右)になりますので、この画面の「デリゲートハーベスティング(委任)」にある「デリゲートアカウント(委任アカウント)管理」リンクを押下します。 このサンプルウォレットでは、XEMを入れていないため、既得バランスは0となっていますが、皆様は10,000以上になっているはずです。 この画面にて、まずはデリゲートハーベストを行う際に、画面左側中央にある「モード選択:」において【委任有効化(ACTIVAATE)】を選び、その下にある「パスワード:」にウォレットのパスワードを入力し、「送信」を押下します。この委任有効化の承認を得てリモートアカウントを有効化するのに手数料として6XEMかかります。これが先ほど記載していた下一桁の6XEMの理由です。 この承認を得るのには、6時間ほどかかります。大人しく寝る前に申請して朝に確認しましょう。 ※このリモートアカウントを有効にする申請自体は既得バランスが10,000XEMなくても行えるため、既得バランスを貯めている間に申請しておくのが良いでしょう。 6時間経つと画面右側上部あたりにある収穫パネルの中の「リモートステータス」が有効になっていると思います。この時点ではまだハーベストはされていないので、「ハーベストの状況」については無効になっているはずです。 上記6.でウォレットに送金後、既得バランスが10,000XEMを超えたらデリゲートハーベストの設定を行います。(この状態になるまでに10,000XEMギリギリの場合2週間以上はウォレットでXEMを寝かさないといけないと思います) ■8.デリゲートハーベストの開始 既得バランスが10,000XEMを超えていてリモートアカウント申請が承認されていると画面右側に変化が生じていると思います。 この画面の「デリゲートハーベスティングを開始/停止」の欄にある「ウォレットのパスワードもしくは、パスフレーズを入力してください。」の部分にアカウントパスワードを打ち込みます。その後、その下にあるプルダウンにおいて、接続先ノードを選択します。 ※接続先ノードは接続可能数が一杯で接続できない場合は、警告が出るので、別のノードを選択するようにします。 ここまで済んでいると、下の「デリゲートハーベスティングの開始」ボタンが押下できるようになっているので押下しましょう。押下すると下図のように「ハーベストの状況」部分が 【無効】から、【有効】に変わっているのが確認できると思います。この状態まで行けば、デリゲートハーベスティングは行われている状態です。あとはハーベスト結果を首を長くして待ちましょう。 ■9.デリゲートハーベストの収穫率について 1回のハーベストにおける当選割合は、重要度スコアになります。 初期だと0.2x10^-4ぐらいかなと思います。これは、0.00002で当たるということになります。 つまり外れは、 1-0.00002=0.99998となり、ほぼ外れる状態です。 後は、NEMにおけるハーベストの機会は、おおよそ1分に1回程とすると 1日あたり、60×24=1440回となり、一日での外れ続ける確率は、 0.99998^1440=0.97161…となり大凡97%となりまず失敗します。 さらに1ヶ月連続外れる確率は、 0.99998^(1440*30)=0.421469…となり、大凡42%となり当たっている確率が高くなります。 さらに2ヶ月連続外れる確率は、 0.99998^(1440*60)=0.177636…となり、大凡17%となり8割以上の確率で当たっていることとなります。 また、注意したいのは上記で運良く当たった場合でも、該当のブロックの時間帯に送金が行われていない場合は、報酬は入りません。今後、送金手数料などが変更されますが、それ以上に使用される場面も増えていき、結果、より多くの報酬がもらえるようになるのではと推測します。 また、XEM自体の価値も上がると思います。そのため、少なくとも10,000XEMを保持し、ハーベストする価値は今後より高まっていくでしょう。 まずは当たったらラッキーぐらいに考え、ハーベストを初めてみてください。少なくともXEMだけで考えればプラスはあっても、マイナスにはならないと思います。 【ニュース提供・エムトレ】 《FA》
関連記事
6/27 21:38 FISCO
四川省で土石流、人災の可能性も 亀裂報告の無視で問われる当局の不作為
6/27 19:41 FISCO
ネットを通じた子供の性犯罪に注意 多くはスマホ経由 被害の9割が中高生
6/27 17:04 FISCO
政治から読み解く【経済と日本株】自民・柴山氏:NSC終了
6/27 14:51 FISCO
ドッド・フランク法の廃止か? ドナルド・トランプ大統領は、米国のFX業界を変えるだろうか?
6/27 14:50 FISCO
中国人民銀行は独自のデジタル通貨を一部国内商業銀行とテスト中