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(中国)農村の高齢者自殺率上昇、現代版“姥捨て山”か

2014/10/7 9:20 FISCO
*09:21JST (中国)農村の高齢者自殺率上昇、現代版“姥捨て山”か 中国の農村で高齢者の自殺が増えている。都市化の進展で子どもたちが都会に働きに出る一方で、田舎に残された高齢者は自身の体の自由が利かなくなるとともに、「絶望感」から自殺を選んでいるという。ある統計では中国の高齢者の自殺率は他の諸国の3倍に達している——との数字を示した。京華時報が3日付で伝えた。 自殺の一番大きな理由は、病気になった場合に周囲に自分を助けてくれる人が誰もいないこと。子どもはもちろん、近所付き合いも少なくなり高齢者施設もない。 今年72歳の蔡さん(広西自治区、女性)は、長年ハンセン病に苦しみ、ある日の未明、農薬を飲んで自殺した。夫の趁さんによると「死んで楽になったかもしれない」という。蔡さんの家から100キロ余り離れた広東省でも高齢者の自殺が相次いでいる。 民生部の調査によると、中国の60歳以上の人口は2億人以上。全人口に占める割合は14.9%と国連加盟国の平均10%を大きく上回る。自分で身の回りのことができない人は2012年の3600万人から2013年の3750万人へ増加。高齢者の自殺率は1990年からの約20年間で0.1%から0.5%に急上昇している。 こうした問題について、広西自治区宣州市では2012年9月に「半官半民」の高齢者クラブを設立。自治区の財政資金を活用して健康器具を購入。病気見舞いや葬儀の手伝いなどの協力活動もスタートさせている。 《ZN》