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共立印刷、ピーシーエー、インソースなど

2021/7/27 16:19 FISCO
<7838> 共立印刷 180 +38急伸で上昇率トップ。前日に発表した業績予想の上方修正がポジティブなインパクトにつながっている。上半期営業利益は従来予想の3.8億円から6億円に、通期では10億円から12億円、前期比64.4%増に引き上げている。売上予想に変更はないものの、前期より継続して取り組んでいる事業構造改革の効果が想定以上に奏功しているもよう。下期見通しは保守的とみられ、さらなる上振れなども想定される状況のようだ。 <6200> インソース 2096 -404急落で下落率トップ。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は17.3億円で前年同期比4倍と急拡大する形になっている。4-6月期も前年同期の赤字から黒字に転じる形となっている。ただ、10-12月期の6.5億円、1-3月期の6.1億円と比べて、4-6月期は4.7億円の水準にとどまっており、通期計画24億円に対する進捗率が鈍化している。短期的な出尽くし感へとつながる形のようだ。 <3635> コーエーテクモ 5260 +230大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業益は97.2億円で前年同期比2.2倍へと急拡大しており、上半期業績予想は従来の100億円から120億円にまで上方修正した。パッケージゲームでは『仁王2 Complete Edition』などのリピート販売が好調、スマホゲームでも、自社開発の『三國志 覇道』が堅調に推移したもよう。従来の上半期計画をほぼ達成する第1四半期業績水準を好材料視された。 <5713> 住友鉱 4472 +192大幅続伸。米国市場でエネルギー・素材株が上昇した流れを受け、東京市場でも素材株に買いが優勢、非鉄金属セクターは業種別上昇率の上位に入った。また、LMEニッケル3カ月先物価格が26日に一時1トン1万9000ドル台後半まで上昇し、2月25日以来の高水準に戻したなどとも報じられた。足元では「日米欧のメーカーが好調な受注も相まって在庫の復元に動き、引き合いが強まっている」との同社コメントも伝わった。 <6988> 日東電 8060 -250急反落。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は297億円、前年同期比70.4%の大幅増益となり、市場予想を30億円程度上振れた。エレクトロニクス関連のインダストリアルテープなどが好調のようだ。ただ、通期予想はコンセンサス水準を下回る1050億円、前期比11.9%増益を据え置いた。会社側では7-9月期以降の不透明感を強調しているようで、目先の出尽くし感などにもつながってたようだ。 <6755> 富士通ゼ 2796 -87大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は54.7億円で前年同期比38.2%増益となり、市場コンセンサスも20億円程度上振れたとみられる。上期計画は従来の40億円から50億円に上方修正している。前年度から出荷延伸した製品の納入もあったことで、増益率は高まる形になっている。ただ、7-9月期は赤字見通しとなっており、素材価格の上昇などによる目先の環境悪化を警戒する動きが優勢に。 <6923> スタンレー電 3020 -115大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は83.6億円の黒字、前年同期4.5億円の赤字から大きく改善している。ただ、市場コンセンサス並みの水準にとどまり、上半期計画の191億円に対する進捗率も43.7%にとどまっている。自動車生産の持ち直しで車載用ランプの販売が伸長したが、原材料高の影響などがやや重しとなる形にも。業績の大幅な上振れ期待などは低下する格好になっている。 <4755> 楽天グループ 1217 -96急落。格付け会社S&Pが長期発行体格付けを「BBBマイナス」から投機的水準となる「BBプラス」に1段階引き下げたと発表している。携帯通信事業の基地局設置など先行投資が重荷となり、22年12月期末にかけて非金融事業の財務基盤が大きく悪化すると判断したもよう。格付け見通しは「ネガティブ」としている。劣後債の格付けも「Bプラス」に2段階引き下げへ。 <9629> ピーシーエー 4695 +700ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は9.7億円で前年同期比2.1倍となった。据え置きの通期計画18.7億円に対する進捗率は52.3%の水準に。21年12月にサポート終了を迎える「PCA Xシリーズ」の更新需要に伴い、製品売上高が大幅に増加したようだ。9月末を基準とした1:3の株式分割実施も発表、年間配当金は34円から12円に修正、分割考慮前基準では実質2円の増配となる。 《ST》
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