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輸出関連や金融セクターの出遅れ修正も意識

2018/7/18 8:56 FISCO
*08:56JST 輸出関連や金融セクターの出遅れ修正も意識  18日の日本株市場は日経平均主導の底堅い相場展開になりそうだ。17日の米国市場はNYダウ、ナスダックともに上昇。ネットフリックスの決算が予想を下振れ、ハイテク株を中心に大きく下落して寄り付いたものの、その後は切り返す展開となっている。また、ハイテク株を中心に大きく下落して寄り付いたものの、その後は買い戻しが優勢となった。議会証言でパウエルFRB議長が米景気の堅調さを強調し、緩やかな利上げ継続を支持したことも好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の22845円だった。円相場は1ドル112円90銭台と113円台が意識されている。  これらを背景に225型のインデックス買いを中心に日経平均の底堅さが意識されることになりそうだ。指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、TDK<6762>辺りが日経平均を押し上げる格好になりそうだ。また、原油先物相場が小幅ながらも上昇していることもあり、資源関連の底堅さも意識されよう。その他、昨日は225型がけん引したものの、TOPIXはようやく25日線を突破してきている。円安を背景とした自動車などの輸出関連や金融セクターの出遅れ修正も意識されてくる可能性がある。  一方で、インデックス主導のため個人主体の中小型株には需給懸念がくすぶる。決算等、個別で物色されるものの資金の逃げ足も速く、依然として方向感が掴みづらい面はある。今後本格化する決算を控えるなか、やや神経質な相場展開が続きそうである。とはいえ、1月高値期日が今後通過してくるため、調整局面ではアク抜けにつながる可能性もある。スタンスとしては、過度に売り込まれている銘柄などに対する押し目拾いとみておきたいところである。 《AK》
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