マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/23 2:46:32
16,085,648
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

中小型株物色へのシフトを見極め

2018/6/18 8:30 FISCO
*08:30JST 中小型株物色へのシフトを見極め  18日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。トランプ政権が中国製品500億ドル相当に対する新たな追加関税策を発表した。中国政府が直ちに報復措置の実施を表明するなど貿易戦争への懸念から、15日の米国市場では終日軟調推移となった。米朝首脳会談と日米欧の金融政策イベントを想定内の範疇で通過したものの、企業のファンダメンタルに影響してくる米中貿易摩擦が再燃しており、これが買い手控え要因として働く。  15日の日経平均は円安を受けて自律反発をみせたが、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>の2社で日経平均を約67円押し上げており、引き続きインデックスに絡んだ売買の影響が大きい。今週は19日にメルカリが東証マザーズに上場するほか、21日にSIGがジャスダック、ZUUが東証マザーズに上場する。好調なIPOを受けて、個人主体の中小型株物色が再燃する相場展開に向かうかが注目されよう。IPO銘柄への払込で一時的に拘束されていた資金が需給に刺激をもたらすことにもなりそうだ。  また、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>などの株主総会が予定されており、株主総会を受けた個別物色の流れも意識される。インデックス売買に絡んで指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みつつ、個人主体の中小型株物色へのシフトを見極めたいところである。テーマ株ではAIやモバイル決済、カジノ関連に注目。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 4件
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17