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米株安は織り込み済み、決算を手掛かりとした個別対応

2018/1/31 8:37 FISCO
*08:37JST 米株安は織り込み済み、決算を手掛かりとした個別対応  31日の日本株市場は、米株安の流れを受けて売り先行で始まろう。30日の米国市場はNYダウが362ドル安と大きく下げた。世界的な金利上昇への警戒感からアジア・欧州株が全面安となった流れから、ポジションを手仕舞う動きが強まったようだ。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の23190円だった。円相場は108円70銭台で推移している。  米株安の流れを引き継ぐ格好となるが、昨日の日中段階でNYダウ先物が200ドル超下げていたため、これを警戒する格好から後場に入り一段安となっていた。そのため、ポジション調整等は進んでおり、概ね織り込まれていると考えられるため、過剰な反応はなさそうである。また、決算発表が本格化する中では、積極的には手掛けづらく、ポジションも大きく傾いているとは考えづらい。そのため売り一巡後の底堅さは意識されそうだ。  また、好業績銘柄への物色は散見されており、決算結果を見極めての個別対応になりそうだ。昨日の決算ではアルプス<6770>、アドバンテスト<6857>、キヤノン<7751>等が評価される。また、業績観測が報じられている伊藤忠<8001>、三井物<8031>なども物色対象になりそうだ。資金の逃げ足は速そうだが、決算を手掛かりとした物色が中心になろう。なお、本日は決算発表が370社程度予定されている。(村瀬 智一) 《AK》
関連銘柄 5件
6770 東証プライム
1,499.5
9/4 15:00
-60(-3.85%)
時価総額 328,812百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8001 東証プライム
7,483
9/4 15:00
-341(-4.36%)
時価総額 11,859,732百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8031 東証プライム
2,907
9/4 15:00
-184(-5.95%)
時価総額 8,800,614百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04