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日経平均は反落、地政学リスクが重しも、好業績銘柄への個別物色続く

2018/5/9 16:11 FISCO
*16:11JST 日経平均は反落、地政学リスクが重しも、好業績銘柄への個別物色続く 日経平均は反落。8日の米国市場では、トランプ大統領によって米国のイラン核合意の離脱及び同国への経済制裁の再開が発表されると、地政学リスクへの警戒感から下げ幅を一時拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22500円になり、本日の日経平均はこちらを下回る水準から利食い売り先行となった。決算を受けた好業績銘柄への個別物色が取引の中心となる展開。しかし、地政学リスクに対する警戒感は市場に依然として残っており、日経平均の下げ幅は100円を超える場面も散見された。注目されたトヨタ自動車<7203>の決算は、市場に好感される格好となったものの、相場を押し上げるには至らなかった。引け後に控えていたソフトバンクG<9984>の決算など、本格化する企業の決算発表を見極めたいとする模様眺めムードが続いた。 大引けの日経平均は前日比99.81円安の22408.88円となった。東証1部の売買高は17億2743万株、売買代金は2兆9264億円だった。業種別では、医薬品、電気・ガス業、精密機器が下落率上位だった。一方、ガラス・土石製品、水産・農林業が上昇率上位だった。 売買代金上位では、アサヒ<2502>が7%高、東海カーボン<5301>が6%を超える上昇となったほか、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、昭和電工<4004>、キヤノン<7751>が堅調。アサヒが前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は前年同期比82%の248億円と大幅増益になった。東海カーボンは、前日に18年12月期第1四半期決算と同時に通期見通しを上方修正を発表し、従来予想の430億円から637億円、前期比5.5倍へと上方修正している。一方で、大型買収に伴う希薄化などを懸念する動きが優勢になった武田薬品<4502>のほか、マネックスG<8698>、任天堂<7974>、東京電力HD<9501>、ファナック<6954>はさえない。 《FA》
関連銘柄 12件
5,350
9/4 15:00
+19(0.36%)
時価総額 8,137,404百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
3,389
9/4 15:00
-179(-5.02%)
時価総額 626,629百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5301 東証プライム
854.3
9/4 15:00
-23.9(-2.72%)
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6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
7974 東証プライム
7,698
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時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
8698 東証プライム
644
9/4 15:00
-18(-2.72%)
時価総額 172,236百万円
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659.9
9/4 15:00
-48.6(-6.86%)
時価総額 1,060,471百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9984 東証プライム
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9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17