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日経平均は続伸、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中

2019/1/21 12:12 FISCO
*12:12JST 日経平均は続伸、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中  日経平均は続伸。92.67円高の20758.74円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えた。中国側が今後6年間に渡る米国からの輸入拡大を提案するなど、米中貿易交渉が進展しているとの期待から18日の米国市場が大幅上昇となり、日本株市場も買い先行となった。ただし、中国の経済指標の結果を見極めたいとする模様眺めムードもあり、寄り付き後に付けた20892.68円を高値に上げ幅を縮めている。週明けの米国市場が休場となるため、海外勢のフローが限られていることも影響しているようである。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超えており、全体の7割強を占めている。セクターでは石油石炭、鉱業、海運、金属製品、鉄鋼、卸売など資源関連の強さが目立っている。一方で、空運、陸運が小幅に下落。指数インパクトの大きいところでは、TDK<662>、東エレク<8035>、日東電<6988>、信越化<4063>が堅調。半面、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>が重石となっている。  日経平均は買い一巡後は上げ幅を縮める展開ではあるが、25日線を上放れてきているところでもあり、戻り待ちの売りも意識されやすいところであろう。注目されていた中国の経済指標については、概ね予想通りの内容であり、押し目買い意欲は強いとみられる。とはいえ、米株高がけん引する格好であるため、週明けの米国市場が休場となると、手掛けづらさが意識されやすいところである。  その他、日銀金融政策決定会合が22-23日に開かれる。政策面では現状維持がコンセンサスではあるが、市場の一部ではETF買入れ比率について、225型を引き下げ、TOPIX型を引き上げるのではないかとの見方がされている。ファーストリテの弱い動きも警戒されるため、黒田総裁会見を見極めたいとの模様眺めも強まりやすいところであろう。そのため、物色はサンバイオ<4592>など、材料性のある中小型株に値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。 《AK》
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バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
6367 東証プライム
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9/4 15:00
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6988 東証プライム
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2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
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8035 東証プライム
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時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10