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日経平均は続伸、決算を見極めての循環物色に

2018/8/6 12:11 FISCO
*12:11JST 日経平均は続伸、決算を見極めての循環物色に  日経平均は続伸。101.38円高の22626.56円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えた。米雇用統計で失業率が低下を好感した流れを引き継ぐ格好から、やや買い優勢のスタートとなった。ただし、米中貿易摩擦への警戒からじりじりと値を消す格好となり、一時22493.94円と22500円を下回る局面もみられた。その中で、決算評価からNTTデータ<9613>、スズキ<7269>のほか、大引けに決算を控えているソフトバンクG<9984>が堅調な値動きをみせており、日経平均をけん引する展開に。  セクターでは鉄鋼、情報通信、水産農林、パルプ紙、石油石炭、倉庫運輸が堅調。半面、銀行、その他製品、金属製品、保険、ゴム製品が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、NTTデータ、スズキがけん引する一方で、東エレク<8035>が重石になっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。  日経平均は狭いレンジでの取引が続いている。米中貿易摩擦への警戒のほか、決算発表がピークを迎えていることもあり、積極的な売買は手控えられている状況である。また、指数インパクトの大きいところが日経平均を下支えしているものの、中小型株は冴えない動きをみせており、東証2部指数はマザーズ指数、JASDAQ平均はマイナス圏で推移している。  物色対象に広がりがみられず、決算を手掛かりとした日替わり物色が中心になりそうだ。また、決算ピークのため、先回り的な売買というよりは、決算を通過した銘柄による見直しの流れが意識されよう。 《AK》
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