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日経平均は続伸、大型連休入りで個人主体の中小型株等は手掛けづらく

2018/4/27 12:12 FISCO
*12:12JST 日経平均は続伸、大型連休入りで個人主体の中小型株等は手掛けづらく  日経平均は続伸。94.24円高の22413.85円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。26日の米国市場ではNYダウが238ドル高と大幅に上昇した。フェイスブックの好決算が材料視され、ハイテク株中心に買いが先行した。また、長期金利の上昇が一服したこともセンチメントの改善につながったようである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の22435円となり、これにサヤ寄せする格好から買いが先行した。  ファナック<6954>は決算が嫌気される格好から大きく下落しており、日経平均を80円近く押し下げる要因となったが、一方で京セラ<6971>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>がけん引する格好となった。セクターでは情報通信、石油石炭、不動産、医薬品、陸運、その他製品が上昇。半面、ゴム製品、機械、電気機器、証券、電力ガス、銀行がさえない。  昨日、日経平均をけん引した東エレク<8035>は、買い先行で始まったものの、その後は利食いに押されている。一方で、本日は今期急回復を見込む京セラ<6971>のほか、スプリントとTモバイルUSによる統合が来週にも合意と伝えられたことを受けた、ソフトバンクG<9984>、そしてファーストリテ<9983>がけん引している。ファナック<6954>についても売り一巡後は下げ幅を縮めてきており、日経平均は下げづらいだろう。  もっとも、決算発表が第一弾のピークを迎えるほか、大型連休入りから積極的な参加者は限られている。指数インパクトの大きい値がさ株がインデックス売買によって強含みとなるものの、個人主体の中小型株等は手掛けづらくさせ、次第に利益確定の流れが強まりそうである。(村瀬智一) 《AK》
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半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
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電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
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世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
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9984 東証プライム
7,781
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-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
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