マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/18 21:09:27
15,193,293
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反落、利食い優勢も24000円処での底堅さを意識

2018/1/24 12:14 FISCO
*12:14JST 日経平均は反落、利食い優勢も24000円処での底堅さを意識  日経平均は反落。135.07円安の23989.08円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えた。23日の米国市場はまちまちの展開だった。連邦政府機関の閉鎖が回避されたことが好感されるものの、ダボス会議の動向や主要企業決算を見極めたいとの思惑も広がり、上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の24010円となり、これにさや寄せする格好から、売りが先行した。その後は円相場が1ドル109円台の円高に振れていることや、ファナック<6954>、安川電<6506>、ソニー<6758>が日経平均の重しになる格好から、24000円を挟んでのこう着が続いた。  セクターでは不動産、海運、パルプ紙、証券、電力ガスが堅調。一方で、電気機器、銀行、ガラス土石、その他製品、機械、ゴム製品が軟調。東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数がほぼ拮抗している。その中でマザーズ指数がプラス圏で推移するなど、中小型株に資金が集中している。  日経平均は反落して始まり、その後は24000円を挟んでのこう着が続いている。昨日の決算にサプライズが無かった安川電<6506>が利食いに押されているほか、ファナック<6954>の週末決算への警戒につながっている。ソニー<6758>は米系証券による格下げがきっかけといったところ。とはいえ、これまで強いトレンドが続いており、利益確定の動きは当然といったところであろう。ただ、安川電の決算で一段高がみられず、為替市場での円高を背景に、先回り的な売買は手控えられやすい。そのため、主力決算を見極めつつ、物色は中小型株にシフトしやすい。  とはいえ日経平均は24000円処での底堅さが意識されている。利食いを吸収しつつ、次の25000円に向け、押し目買い意欲の強さは意識されそうだ。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 3件
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02