マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/25 3:53:50
15,323,691
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅続伸、20150円を挟んでの狭いレンジ取引

2017/6/26 12:09 FISCO
*12:09JST 日経平均は小幅続伸、20150円を挟んでの狭いレンジ取引  日経平均は小幅に続伸。24.75円高の20157.42円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えた。23日の米国市場は原油価格が続伸したことが好感されたが、引けにかけて長期金利が低下したことでダウ平均は下落へと転じる展開。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の20095円だった。この流れもあり、小動きで始まった日経平均は、その後20196.38円まで上げ幅を拡大させる場面もみられたが大きくトレンドは出難く、20150円を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは鉱業、その他製品、非鉄金属、鉄鋼、石油石炭、化学がしっかり。一方で、保険、証券、空運、ゴム製品、銀行、その他金融が小安く推移しており、リバランスが中心。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ヤマハ<7951>、コナミHD<9766>がけん引。一方でKDDI<9433>が重石に。  日経平均は寄付き直後に上げ幅を拡大させたものの、その後はじりじりと上げ幅を縮めており、手掛けづらさが窺える。国内では株主総会シーズンとなるなか、機関投資家は動きづらい状況である。また、7月2日には都議会議員選挙の投開票となるため、世論調査などメディア報道に振らされやすく、積極的には動けないだろう。  物色対象についてはゲーム株への循環物色が依然として活発である。ただ、高値圏でのもみ合いの動きもみられており、過熱警戒感が高まっている銘柄等から出遅れ、低位、割安といった銘柄への資金シフトも意識されやすいと考えられる。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7951 東証プライム
3,531
9/4 15:00
-22(-0.62%)
時価総額 1,917,333百万円
世界最大の総合楽器メーカー。1887年創業。静岡県浜松市に本社。ピアノ、電子楽器、弦楽器等の製造・販売を行う。音響機器、電子デバイス等も手掛ける。総還元性向50%目標。業務用音響機器は旺盛な需要続く。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9766 東証プライム
12,930
9/4 15:00
-400(-3%)
時価総額 1,855,455百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12