マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/25 19:39:23
15,587,100
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅続伸、小幅ながらも銀行株が底堅い値動き

2017/6/8 12:15 FISCO
*12:15JST 日経平均は小幅続伸、小幅ながらも銀行株が底堅い値動き  日経平均は小幅に続伸。9.35円高の19993.97円(出来高概算8億3000万株)で前場の取引を終えている。7日の米国市場では、欧州中央銀行(ECB)が8日開催の理事会でインフレ見通しを引き下げるとの観測が強まり買いが先行。また、コミーFBI前長官とトランプ大統領の面談内容が記載された証言原稿が公表されると不透明感がやや後退したことも安心感につながった。  この流れを受けた日本株市場は買いが先行し、日経平均は2万円の大台を回復して始まった。ただし、重要イベントの結果を見極めたいとする模様眺めムードも強く、寄付き直後につけた20061.22円を高値に、その後は2万円を挟んでのこう着が続いている。セクターでは水産農林、空運、保険、銀行、電気機器がしっかり。一方で不動産、鉱業、輸送用機器が小安い。  日経平均は2万円を挟んでのこう着となっているが、小幅ながらも銀行株が底堅い値動きをみせており、センチメントは悪くないだろう。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、コナミHD<9766>、ファナック<6954>が堅調に推移しており、後場も底堅い値動きになりそうである。  とはいえ、想定内のこう着の中でも、重要イベントに対する楽観的な見方はなく、外部要因のリスクを回避する流れからも、中小型株に資金は向かいやすいだろう。個人主体の逃げ足の速い資金でもあるため、引けにかけてはポジション調整の動きが強まる可能性があることは注視しておきたい。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
9766 東証プライム
12,930
9/4 15:00
-400(-3%)
時価総額 1,855,455百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10