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日経平均は反落、商い活発も週末要因から対象は絞られる

2017/5/26 12:09 FISCO
*12:09JST 日経平均は反落、商い活発も週末要因から対象は絞られる  日経平均は反落。51.02円安の19762.11円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えた。25日の米国市場は、前日のFOMC議事録で急激な金融引き締めに対する警戒感が後退したほか、ベストバイなど主要小売企業の決算が評価された。一方でOPEC総会では減産延長で合意したが、こちらは織り込み済みであり、原油相場は材料出尽くしから大幅に下落した。シカゴ先物は大阪比で小幅高となるなか、直近の上昇に対する利益確定の流れが先行した。  ただ押し目買い意欲は強く、日経平均は5日線処での底堅い値動きをみせている。指数がこう着のなか、一部の銘柄に資金が集中する展開となり、任天堂<7974>、エムアップ<3661>、ドリコム<3793>、ソニー<6758>、ウェーブロック<7974>、ソフトバンクG<9984>が堅調。セクターではその他製品、鉄鋼、非鉄金属がしっかり。半面、鉱業、パルプ紙、水産農林、機械が冴えない。  日経平均は狭いレンジ取引が続いているが、5日線を上回っているため、下値の堅さが意識されている。任天堂<7974>が売買代金トップで年初来高値を更新するなど、地合いもそれ程悪くないだろう。ただ、中小型株への物色も活発ではあるが、週末要因もあってか銘柄は絞られてきており、大引けにかけてのポジション調整等の影響は意識しておく必要がありそうだ。  また、米国ではこれといって警戒感が強まっているようにはみえないが、トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒はあると考えられる。地政学リスクへの警戒等もくすぶるため、利食いが出やすいとみられる。(村瀬智一) 《NH》
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