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日経平均は続伸、後場もソフトバンクG、メガバンクのほか、任天堂に注目

2016/12/7 12:11 FISCO
*12:11JST 日経平均は続伸、後場もソフトバンクG、メガバンクのほか、任天堂に注目  日経平均は続伸。73.25円高の18433.79円(出来高概算11億9000万株)で前場の取引を終えた。欧米市場の上昇を受けて買い先行の展開となった。また、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>が日経平均をけん引している。孫社長は、トランプ次期米大統領と会談し、500億ドル(約5.7兆円)を米国のスタートアップ企業などに投資し、5万人の雇用を生みだすとトランプ氏に約束したと伝えられたことが材料視された。  日経平均は前場半ばには一時18499.69円と18500円に迫る場面もみられた。しかし、週末にはメジャーSQを控えていることから大きなトレンドは出難いほか、TOPIXの上昇で日銀のETF買い入れは期待しづらい状況でもあり、前引けにかけて上げ幅を縮めている。セクターでは銀行、海運、電力ガス、輸送用機器、証券が堅調。半面、水産農林、医薬品、食料品、ゴム製品、情報通信が小安い。  日経平均は狭いレンジ取引となっており、積極的には手掛けづらい状況であろう。ただし、メガバンクが堅調に推移しているほか、ソフトバンクG<9984>も7000円の抵抗帯を突破して推移しているため、センチメントは良好である。また、日経平均はこう着ながらも5日線のほか、ボリンジャーバンドの+1σを上回って推移している。押し目買い意欲の強い相場展開であり、下値の堅さが意識されそうだ。  物色としては引き続きソフトバンクGのほか、メガバンクの動向に注目。また、任天堂<7974>は足元のリバウンドで直近戻り高値水準を捉えてきており、これを上放れるかが注目されよう。(村瀬智一) 《AK》
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