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こう着感の強い相場展開が続く中、個人主体による材料株物色が中心に

2014/8/25 12:02 FISCO
*12:03JST こう着感の強い相場展開が続く中、個人主体による材料株物色が中心に  日経平均は小幅に反発。30.38円高の15569.57円(出来高概算7億1000万株)で前場の取引を終えている。注目されたジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演については、22日の米国市場での反応は限定的だった。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの15550円だったが、為替市場では1ドル104円台と円安に振れて推移していたことが材料視されている。  セクターでは、鉱業、精密機器、建設、電気機器、化学、海運、卸売、ガラス土石、水産農林、機械などが堅調。一方で、電力ガス、ゴム製品、保険、鉄鋼、医薬品、非鉄金属などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。また、日経平均の上昇率は0.2%と小動きだが、ジャスダック平均は1.0%、マザーズ指数については2.0%を超える上昇。  日経平均は前週末の価格レンジ内でのこう着が続いている。ただ、上値の重さよりは上昇する5日線を支持線とする格好での下値の堅さが意識される。また、主力大型株などは買い先行後はこう着だが、一方で、サイバーダイン<7779>、菊池製作<3444>など介護・支援ロボット関連が堅調。ソディック<6143>が一時ストップ高となるなど、個人主体による売買は活発である。  引き続きこう着感の強い相場展開が続く中、個人主体による材料株物色が中心になりそうである。また、ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領、それにEUの代表らが26日に会談する予定である。停戦に向けた動きへの期待が高まる半面、進展が見られなければ改めて地政学リスクへの警戒感が嫌気される可能性がある。円安が下支えとなる一方で、地政学リスクへの警戒感が様子見ムードにつながりそうだ。(村瀬智一) 《FA》
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